2015/11/22 15:07

協会関係者の情熱により、試合前普及イベントとして、試合前のピッチを一般来場者の方に開放する運営に参加してきました。

西京極陸上競技場のピッチは、素晴らしく整備されており、日頃からのお手入れを思うと、ただただ頭が下がります。
このような素晴らしいピッチを、試合前に開放くださり、関係者の皆様に、ただただ感謝です。お礼申し上げます。

小さなお子さんから、その親御さん、年配の方も参加くださり、トップリーガーの方と楽しくラグビーを行っていました。集合時間の40分ぐらい前には、約30名ぐらいが列を作っていました。10分前には、100名を越えるぐらいの列で、待ちきれない子どもたちは、広々としたグラウンド前公園で、はしゃぎ回っていました。滅茶苦茶元気よく、遊んでいました。

設営から、運営、撤収とばたばたでしたが、幼児から年配の方まで、スプリント測定にご参加いただきました。小さなお子さんは、身長が足らなかったり、コースを外れたりするため、親御さんや、お姉ちゃんと一緒に走って、タイムを測定していました。こうして、少しでも体を動かすこと、ラグビーのことを好きになってくれたらと考えています。

当初は、数十名ぐらいでやるのかと心配していましたが、約400名ぐらいの大群となっていました。ラグビーなんかはじめてというような親御さんの参加もあり、その人達が楽しそうに参加してくださっていました。ラグビースクールの子どもたち、コーチも走り、タイムを競っていました。

トップリーグ開幕と同時に、「観客席に空席がある」という問題で、プレイヤーと協会がぎくしゃくした関係にありますが、「たんに、観客が入る、入らない」という問題の一点に焦点が絞られています。観客動員数は、一つのバロメーターですが、これが、ラグビーの実力だと認識しなければなりません。プレイヤーも協会も。ゴールがどこにあるのか?にもよりますが、一喜一憂することなく、ラグビーの普及、ラグビーの振興、RUGBY DEVELOPMENTを考えるなら、地道な普及活動を大切にしていかなければなりません。
関係者が、必死に集め、一緒に楽しんだ普及活動は、裏舞台として黙殺されませぬように。