2016/05/05 23:02

こどもの日を迎えましたが、スポーツとして子どもをとらえた場合、子どものスポーツとしてとられた場合、それぞれの出発点が違えばそれぞれ考え方も違うでしょう。2019年にはラグビーワールドカップがあり、その翌年にはオリンピックがあります。日本は、今スポーツに沸き返ってそれはそれでいいのでしょうが、よく考えておいた方がよいことがあります。それは「将来の夢は、スポーツ選手」や「オリンピック出場」などの”短期的”な夢をたんに抱かせないことに尽きるのではないでしょうか。
トップアスリートの寿命を考えた場合、それほど長くはありません。まれに、長い人がいますが、ほとんどの人が短いものです。プロとして活躍する場合でもそれほど多くの人が,競技生活が長いわけではありません。高校で終了、大学で終了、大学出て2,3年で終了と道は険しいものです。競技生活後のことを、もっと考える必要があるのではないでしょうか。「オリンピックに出場して、その後、俳優になるんだ!」とか「プロを引退した後は、医者になり、人を助けるんだ」とか、トップスポーツ経験は、一つの通過点でしかないのです。
スポーツの競技生活よりも人生の方がはるかに長いのです。競技者としての成功も大事ですが、その後の生活の方が大事です。今年は、転落人生が話題にもなりましたが、「スポーツバカ」を生み出すことなく、競技者としても成功、人生においても確かなるものとして育成するのがコーチの役割、使命かとこどもの日に考えました。