2016/06/24 19:44

イギリスが、23日の国民投票により、EUを離脱することが決定しました。キャメロン首相も辞意を表明したようです。
ポピュリズム、人気とりの人間が、幅をきかすように世界的になってきたようです。世界は、誘導させられているのでしょう。リーダーは、つぶされ、むなしさだけが残ります。離脱派のリーダーは「インディペンデンスディ」と宣言しましたが、新たな支配の始まりに過ぎません。

予想されることは、経済が悪化し、マイノリティに矛先が向かい、イタリア、フランス、ドイツといった国においても混乱が波及し、ヨーロッパ、中東を巻き込んだ、混乱が悪化しかねないことです。この予想は、外れてほしいと思います。この時、ラグビー界でリーダー的な存在となった人に、期待したいと願っています。
「理性」という倫理的な側面は、敗北を期した現在、究極の闘争へはいたらない道をラグビー界の人達に、委ねたいと考えています。
2015ラグビーワールドカップで起こった、日本代表対南アフリカ代表戦後の国籍地域を越えた熱狂は、まさにボーダレスの瞬間でした。
大西鉄之祐氏は、戦中から学び「闘争の倫理」を戦後に築き上げました。再び戦中にならないためにも、学び直し、実践しなければなりません。ラグビー界から、リーダーを生み続けなければなりません。
そのリーダーの番は、あなたです。