2016/07/20 20:11
すべてのプレイヤーは、意志決定をしています。
通常は、パス、ラン、ヒット、クイックボールなど、比較的スキルに関する意志決定をしています。
その時必要となるスキルが「見て」「判断」して「行動」するというループを常に繰り返していることです。これは、スキルですから、教え込まなければいけませんが、戦術に紐付かない単調で見よう見まねのドリル中心の練習では、意志決定スキルは育ってきません。「見て」「判断」することが欠落して、同じ訓練を繰り返すことが多い意志決定のスキルを使用しないからです。この部分が一番日本のラグビー界に欠落している部分だと考えています。そのため、coaching 2.0という概念が必要ではと警鐘を鳴らしています。
話はそれましたが、意志決定その中でも、「戦術を決める」プレイヤーが数名存在しています。それらのプレイヤーは、タクティクスアクションと呼ばれています。彼らは、この意志決定にさらにいくつもの要因を加味して、戦術を決定します。この決定の基に、他のプレイヤーもその範疇ないで意志決定を繰り返します。二つの意志決定方法があると考えた方がよいでしょう。
写真のものは、一つ目の意志決定方法です。NZのコーチがこのループを使用していました。これはスキルで、教え込まなければなりません。
RUGBY-JERとしては、「見て」「判断して」「買ってね!」となります。
意志決定をお待ちしています。

RUGBY-JERとしては、「見て」「判断して」「買ってね!」となります。
意志決定をお待ちしています。
