2016/09/11 20:35
2016.9.10日のNZ 対 ARG戦のベンチワークは面白かった。
まず、ARGは、よく研究してNZが、ブレイクダウンを見切り、素早くポジショニングすることをついて、ブレイクダウン周辺を素早く攻める、これは、後半までよく機能した。ピックアンドゴー、パスアウト後の内返しのパスを多用してゲインを切ることに成功。NZも終始手を焼く、ポジショニングの遅れ、反応の鈍さから、度々ハーフのスミスが、タックルに行かざるを得ないシーンが目立った。スタッツでは、5タックル、ミスタックル2となっていた。序盤は、内からのカバー、チェーンが通常あるのに分断しており、NZの調子もいまいちなようにみえる。徐々に修正されるも、終始ゲインをゆるした。これにはたまらず、体格的にまさるペネラタを恐らく想定よりも早くに投入する。
これで一先ず手当をうつ。
これで一先ず手当をうつ。
ARGは、せっかくゲインを切っても次のオプションがなく、FWがピックアンドゴーを中心とした肉弾戦で、行ききってからBKへボールを供給して、餌食になる。FWがゲインを切ることが目的となり、ラグビーをする足は残っていなかった。連動した動きがあれば、対抗できる力は充分に持ち合わせているのに残念。
次戦は、自分たちの戦い方にNZを引きずり込み、80分間をマネジメントできるかが鍵かな!?
NZのFW陣は、この日はよくタックルしたのに、一気呵成で勝負を決めるのはすごいな〜!その分、BKは、足が元気だったのか!?
次戦は、自分たちの戦い方にNZを引きずり込み、80分間をマネジメントできるかが鍵かな!?
NZのFW陣は、この日はよくタックルしたのに、一気呵成で勝負を決めるのはすごいな〜!その分、BKは、足が元気だったのか!?