2017/01/14 21:43

最近のラグビーゲームを観ていると、キックを多用しているチームが増えたような気がしていました。自陣からボールを回すチームもあるが、極力中盤では手間暇をかけない、手間がかかるようだと、戦術ループしキックを意志決定する。この「中盤を省略」する状況判断に優れたチームが、ゲームをコントロールしているのでは?さらに、キック後の、ディフェンス能力、ラインアウト対策からのディフェンス対策をしているチームが効果的なゲーム運びをしている。

先日、アナリストの方は、話しているとそれを裏付けるキックの話しをしてくれました。「データからも、すぐに蹴るチームが増えました」キックスコアを付けて、得点化しています。

戦術が進化し、それに併せディフェンスが進化し、今、「中盤の省略」が起こっているようです。このゲームの変化の流れは、1年とか半年で起こっているかもしれません。世界のコーチは、日々先んじることを考え実践しているようです。
自陣、中盤(ミッドフィールド)で、ボールを回すも、攻め疲れ、攻めあぐね、ターンオーバー、ペナルティのリスクが高まる前に、「中盤を省略」し、キックを使用する。駆け引きは面白いものです。