2017/02/12 12:52

前半圧倒されたスタッツからポゼッション等は改善したものの、9トライの大量失点でイタリアは終了。

タックル成功率が77%と低調。
それよりも、ディフェンスが多く破られたことは問題。
考えられるのは、シングルタックルで、ボールに絡めず、リロードできず、テンポが速くなり、ポジショニングが遅くなり、後退を余儀なくされ、ボールウォッシャーとなり、さらに、ラインディフェンスが破られる?
大体、悪いときのサイクルです。

この時、タックル精度やコンタクトフィットネス等に問題を見出すことも多いかもしれませんが、組織ディフェンス自体に改善策を見出すことを考えるのも一つです。タックルバックや1対1などのタックルトレーニングばかりしていると「考えてディフェンスする」ということにつながりません。タックルだけではなく、「考えてディフェンスする」ということを植え付けなければ、「信じるものは、掬われる」となります。「信じるものは、救われる」ではありません。「考えるものは、救われる!?」ですかね。