2017/02/21 20:39


少し先般からの悩み事である「戦術を越える意志決定」に光明が見えてきました。戦術では、納まりきれないプレイが散見されることと、戦術ループでも説明できないこと、単なる意志決定とくくるだけでは難しいことに新たな視点が加わりました。

それは、「システム欠陥」というものです。相当程度に組織化されたDFシステムにおいて、戦術を用いて、活路を見出そうとDFを誘導してスペースを付くというのがAT側の思惑ですが、そう簡単にさせてはくれません。そこで、戦術を変化させて、新たな戦術を採用する、そのループが戦術ループです。しかし、それでも、DFシステムはすぐに適応して、DFシステムは崩れません。
そこで、戦術を使い、ポゼッションすることで、どこかでシステム欠陥が生まれます。それは、偶然に生まれることがあると想定して、その生まれたシステム欠陥「バグ」をAT側が確実にチャンスにするというものです。
人間が行うプレイのため、完璧なシステムは構築できません。システム欠陥「バグ」は、多くのところで生まれます。このバグを少なくする。バグを必ずチャンスにする。バグが起こっても、適応出来るようになると考えるのが現時点での考えです。