2017/06/12 19:07

ようやくラグビーでも戦術という言葉をよく聞くようになりました。

先日卓球を観る機会があり、「戦術を変えてきましたね」と解説者が答えることを聞いて、スポーツ界全体でも戦術の考え方あるのだなと感じました。

さて、戦術というのは非常に大事ですが、戦術にとらわれるとなにもなりません。
なぜなら、相手もその戦術をよく知り、分析し、対策をしているからです。
わかりきったことをやられると、簡単に対処することが可能だと想像がつきます。
では、次に、戦術を変えると、はじめは対処できずにいますが、そのうちに対応してきます。するとまた戦術を変えます。すなわち戦術をループする。戦術は、ある意味完璧ではありません。そのため、対応される、対応してきた矢先に戦術を変える、といったことが重要であると考えられます。

「戦術にこだわる者は、戦術に溺れる」!?

まあ、戦術を理解して、実行しているチームは少ないですが。