2017/06/13 19:14
ラックゲーム中心のアイルランド代表でしたが、アメリカ戦のハイライトをみると、すっかりモダンラグビーへ変貌していました。ライオンズへ代表クラスのメンバーが参加しているので、若手もいるようです。選手層も厚くなってくるでしょう。
2005年来日時は、すでにポッド、ピストンという戦術を用いていました。トレーニングを見た瞬間は、すごい戦術をしていると度肝を抜かれました。ボールをサイドラインからサイドラインへ大きく動かしていたので、スクラムハーフとスタンドオフがヘロヘロになりボールを回していたことが印象的でした。「これが、世界の最先端の戦術か!」
ただ、見慣れると、これでは対応されると抜くのが難しいな!?という印象もありました。
実は、海外のチームによりポッドは、2005年には日本でも披露されていたことになります。しかも、ポッド開発国はNZなので同じような戦術を海外のチームも行っていたことになります。
ラグビー情報後進国にならないためにも、学びつづけましょう。
まあ、ネットもありより海外の情報へはアクセスしやすくなってきたので、大丈夫ですが。
代表戦は、互いに直近のゲームを分析しあっているので、今後のモダンラグビーが楽しみです。