2017/06/20 19:36
昨日から考えている「キルチェーン」
軍事用語で、最近ではIT関係でもサイバーキルチェーン(kill chain)として、概念があるようです。
ラグビーに照らせば、最近よく聞くディフェンスに関する、チェーンやネットといわれる組織ディフェンスのチェーンということになります。そのディフェンスのチェーンを「切る」「キル(kill)」ということで、「キルチェーン」ということです。
戦術では、スペースをつくるためにボールを動かします。しかし、近年戦術だけでは、説明のつかない臨機応変なプレイがみられることが気になっていました。
これまでは、ディフェンス側にほころびが生まれ、スペースができるとそこを攻めるという考え方だと考えていました。そこで何かよい概念の整理が必要と感じていました。
キルチェーンは、ナチュアルウィーク、戦術等で生まれた、チェーンの切れ目をつく、チェーンが切れるように攻める、チェーンを無力化するためにkillというイメージです。その切ったチェーンのところを戦術意志決定ではなく、状況判断で攻める。その方が、攻めやすい。一度切れたチェーン、一度破れた袋からは、水は漏れ放しになるので。
最近の、「手数をかけずに取り切る」もナチュラルウィークのチェーンのつなぎ目のところ上手く攻めることが多いように感じます。
キルチェーン!?
ご意見お聞かせ頂けると幸いです。
RUGBY-JER Tシャツ発売中です。

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