2017/07/30 09:29

スーパーラグビーセミファイナル
ライオンズ対ハリケーンズ戦は、44対29でライオンズが後半5トライの猛攻で勝利した。
ポゼッション、テリトリーともに圧倒し、圧倒して攻め勝ったという珍しいゲームであった。
ハリケーンズは、前半終わりより、ガス欠となり、ライオンズのなすがままとなった。
後半に強さを誇っていた、NZの勢の強さは影を潜めた。
当初より、懸念されていた、ブランビーズ戦、ライオンズ戦と過酷なツアーが指摘されていた通りになった。


ここで、不思議なスタッツは、ライオンズのタックル成功率と数である。
22/44(50%)という、タックル数の少なさと、成功率の低さにある。50%でも勝てたというある意味脅威の数字である。
ハリケーンズのアタックが少なかったことが伺える。ライオンズのタックル成功率は、非常に低く、ある意味困惑していたとも言える!?
しかし、セットピースで圧力をかけて、アタックさせなかったことにもよるが、大きくて強いライオンズがよりハードワークであったといえる。