ライオンズは、ロックMostertが核となりラインアウトを形成する。獲得率も高く、モダンラグビーである、相手ラインアウトにもプッシャーをかける。(詳細は、日本ラグビーを考えるラグビー分析セミナーテキスト）
準決勝のハリケーンズ戦も、プレッシャーをかけて、効果的なアタックを封印させた。自ラインアウトも、オプションが多彩である。ラインアウトモールも使用して、ペナルティを得ることも出来るので、自在にセットプレイを活用している。
クルセダースも、有能なジャンパーがふたり、Whitelock、Readがいるので、どのように対策するのか楽しみ。
ラインアウトモール対策として、どのオプションを使って対抗するのか見物であり、上手く対応できなければ、必然的に、ライオンズの戦いのペースに引きずり込まれる。

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