2017/08/04 07:00

海外のサイトでは、スーパーラグビーファイナルは、スタンドオフ対決が見どころといわれている。
成長著しいJantjiesとmo'ungaがどのようにゲームメイクをするかが注目されている。

日本でプレイしたことがあるものが、活躍するのは非常に嬉しく、日本ラグビー経験者がさらに成長する通過点であることも嬉しい。

ライオンズのアタック、クルセダースのディフェンスという見方もあるが、ペースを掴めば、逆も有り得る。攻め込まれると、タックル成功率の低いライオンズは苦しい展開になる可能性もある。ただ、要所で、低く強くプレイできるプレイヤーが存在しているので、ペナルティを奪う可能性も有り得る。

ブレイクダウン周辺での戦いが見物である。

キックオフリターンやライオンズアタックを破る一つの方法として、バックラインに有能なバックローを配置して、ブレイクダウンで格闘する。アウトサイドセンターのGoodhueが飛び出しボールを外のスペースへ運ばせない。Crottyと連携をして深い一で止める。仮に外に運ばれた場合は、Readがより強いタックルを行い。ブレイクダウンでもプレッシャーをかける。
さらに、外側スペースでラインブレイクされると、Toddが、ハッスルラインから離脱して、バッキングアップをする。
キックオフの落としどころも微調整する。
キックオフ戦術も、単純なものではなく、色々戦術・DFループするので楽しみである。

アタックのライオンズとディフェンスのクルセダースという、特徴的なチームの対戦が、モダンラグビーに与える影響も大きく、興味がつきない。