2017/09/09 13:06

「腐ったみかんの方程式」がよく引き合いに出されますが、みかん作りをしている端くれとして、迷信と考えています!?
みかんは、傷があれば、そこから徐々にやはり腐っていき、やがて、個体に広がっていくように見えます。
みかんを収穫してコンテナでかなり置いておくと、腐ったヤツが多くなります。しかし、ときおり、腐りきったみかんの真横にある、隣接しているみかんが、まったく腐らずにあることがよくあります。腐ったみかんが、他のみかんに伝播していくという方程式は成り立たないと思います。みかんは、木に刷れたり、収穫時に傷んだりすることがあります。(ほとんどが、腐らない予防をしています。)知らない間に、傷がついたりします。

果物だけに、長期間おいておくと腐るのは摂理だと思います。

ここで、解釈をすると、「傷ついたところからいたんでいく」人も傷がついたところから病んでいってしまします。こころも!
しかし、おばあちゃんは、腐ったみかんも「腐ったところは、とって、逆側はまだ食べられる!」とむいて食べていました。
腐りきると仕方ありませんが、傷ついたものでも、立派にみかんとしての役目を果たし得る!?よいところもあるのです。

腐ったものにも同調せず、屹然と存在価値を保ち続ける。

人の場合、たとえ傷がついても、しっかり癒し、修復すれば、回復できる力を持っています。
ラグビーでも、傷がついても、癒し、修復し、成長できる、そんな環境、コーチングが必要と考えています。

「腐ったみかんの方程式」など、迷信であり、傷ついていたとしても「ラグビー成長ループ方程式」で、人が成長すればいいですね。
ラグビーの価値が高まるかも!高めないと!

あぁ、コーチングイノベーションになっている。
coaching 2.0