2018/01/18 19:10

キックでエリアを重視するというのが定説ですが、もう少し、
「キッキングゲームで、エリアとボールを確保する」というのも重要。最近、「キックには、キックで対応」で、真ん中でプレイヤーがうろうろする場面がありますが、このプレイヤーも、うろうろではなく、間違いを犯さないようにしっかり実はDFしています。

キックには、キックで対応し、最終的には、どちらがボールを蹴り出したのか?どのエリアまで運んだのか?がポイント
敵が、ボールを外に蹴り出すようなキックの質が問われる。→マイボールラインアウト
自チームが、ボールを蹴り出すと、→相手ボールラインアウト(*ラインアウトからのアタックは、守りにくい? モールドライブ→コラプシング→PG ピールオフからのアタック等、守りにくい場合がある)
逆に、敵のラインアウトが不安定な場合、DFから守りきることが出来、プレッシャーを与えることが可能なら、マイボールではなく、敵ボールにしておくというのも、戦術。これは、チームの理解力が重要。
「キックを使ってエリアを確保した」だけではなく、キッキングゲームをどのように戦術優位性に結びつけたのかがポイント!?
キッキングゲームの先、キックの先にあるビジョンが問われる。このビジョンが鮮明なのは、やっぱり海外出身のプレイヤーとの差は広い!?
キッキングゲームでは、どちらも、焦らず、間違いを犯さないことが重要!?
キッキングゲームでも、スペースを与えない、我慢比べの攻防が実は見物です。
日本人プレイヤーで、戦術眼に富んだキッキングプレイヤーの出現が待たれる!?