2018/02/18 21:17

今日のFMラジオで、登山家の野口さんと陸上の為末さんが、面白いことを言っていました。

「子どもサッカー」とは、子どもたちのサッカーでは、ボール周辺のところに群がりプレイすることがほとんどである。何でも一つのところに群がるのは、よくないですね。例えば、都市に人口が集中するのも、この群がり、環境にも、精神的に負荷をかけてしまうのでよくないですね。というようなことをいっていました。
群がることを子どもサッカーといって、色々なところで使えますねいうものでした。
ラグビーでも同じことがいえ、ボールを中心に群がる、団子状態をよく連想してしまいます。成熟するにつれて、ボール周辺には群がらず、ポジションにつくことができ、そこで役割を果たすことができる。チームビルディング、チームの形成、ファンクショナルロール、置かれたところで役割を果たすことが、大事なんだと気づかされました。
ラグビーという競技も、これらの機能をしっかり理解していれば、競技を続けるだけで、子どもたちをしっかりと成長させ、社会に役立つことができる人間を育成できるだろうと感じました。
子どもラグビーから、成熟ラグビーへ!