通常のタックルは、しっかり足を運んで、タックルポイントに入ると考えられています。これは、ボールキャリアーのタックルポイントが存在し、そのポイントを制するというような感じでしょうか？
強くタックルに入るときもあり、強さ、痛さ、などを感じることもありますが、時として、驚くほど、痛くもなく倒すことができることもあります。

で、タックルを外されるポイントを考察すると、このタックルポイントを意識的にかどうか分かりませんが、消す、移動する、ポイントを捕まえさせないというようなプレイを行い、タックルを破っているのではないかというものです。一つには、ボールキャリアーが、回転をして、タックルを外すプレイなどは、タックラーからすれば、タックルポイントが不明になり、芯を捉えきれずに取り逃がすというようなプレイではないかと考えています。

スピード、ストライド、ステップなどでも、想定したタックルポイントをずらされるとタックルを外されることがあるように、回転することでタックルポイントをずらして、タックルを破る。意識的にしていると、タックルスキルは、次世代のスキルを欲しているのかもしれません。

そのまえに、基本、基本、基本です。
coaching 2.0
未来のラグビープレイヤーのために


キースさんのタックルセミナーDVDは、大変になります。
キースさんも「基本、基本、基本」「キースは、基本人間！」といっていました。