2019/01/29 21:45

これは、介護の研修を受けた際に習った言葉です。

”すべて知ると、すべて許容することができる”

要介護の方の過去や生き方、境遇を知り、理解できると、今の状態が分かり、なぜかを知ることができるので、すべてを許容することができるというものです。特に、認知症の方の理解には、”すべて知ると、すべて許容することができる”を知っておくと、壊れて行かなくて済みます。壊れる前に踏みとどまることができるかもしれません。ようは、相手を尊重することができるかです。

コーチや指導者も、「あいつは〜」と表面的な面を見てレッテル貼りに終始するのではなく”すべて知る”努力を続け、自身が”まだ、知り得ていない””扱いづらい”部分を尊重する気持ちがあるならば、互いに壊れることなく、相互理解をすすめ、壊れずに済むのかもしれません。

”すべて知ると、すべて許容することができる”

生徒も先生も互いに、”すべて知ると、すべて許容することができる”
と願っている。