2019/03/23 09:29
日本のスーパーラグビーチームが、21年以降参加条件を受諾しなかったそうです。
一部には「不平等条件を突きつけられた」ともあります。
他には、元々設立組はすでに出資しており、ある意味で投資しているので、後発組の参入条件は不利なものになるという見方もありました。
他には、元々設立組はすでに出資しており、ある意味で投資しているので、後発組の参入条件は不利なものになるという見方もありました。
他国の日本のラグビー界をこころよく思わない感情もあるとか。
また、条件提示は、「チームを切る口実」ともあります。
果たしてどうなのでしょうか?
はじめは、数年契約の参加条件だったので、致し方なしということも考えましたが、ハシゴを外された憤りも抱きました。
はじめは、数年契約の参加条件だったので、致し方なしということも考えましたが、ハシゴを外された憤りも抱きました。
他国のシエンは、実は支援ではなく私怨だったのではと考えると、ラグビーを殺す「ラグビーテロ」かとも一瞬憤慨しました。
しかし、真実は詳細には分からないものの、なんだか、エンデの「モモ」にでてくる、灰色の男たちのような話しであると感じました。時間を奪われて、合理化、効率化のためだけに働く。
スポーツビジネスの世界では、ブレイクイーブン(損益分岐点)のもとに事業が進められることを考えれば、ごくごく当然のことで、収益を上げなければ、事業自体存続できないことになります。ラグビーの普及、強化という観点だけでは、物事が先細りしてしまいます。もっと、他の最重要な観点が抜けていたのでしょう。
条件提示を飲まなかっただけで、サンウルブズのチームは存続の可能性もあるとか。重要な観点を乗り越える、力が求められていることだけは、確かであります。