2019/11/03 10:43

南アフリカのディフェンスの特徴を先週ご紹介しましたが、スクラムハーフのスタッツを少し上げると、やはり特徴が出てきました。


タックルに関するスタッツですが、南アフリカのスクラムハーフデクラーク(以下:9)と、対戦チームのスクラムハーフスタメン分を比較すると、明らかな違いが分かりました。9は3ゲームで、タックル成功23、ミス10でした。対戦チームの各プレイヤーを合算するとタックル成功8、ミス4でした。タックル成功、ミスを合算したタックルの試みた数では、33回というのに対して12回というものでした。
明らかに9のタックル成功率が高いというわけではありませんが、ディフェンスに貢献しているかということが伺えます。スクラムハーフなのに!

スクラムハーフも、パスサー、ゲームメーカーという役割+強力なディフェンダーとしての役割か負荷された大会だったとも言えるのではないでしょうか!?
すごいプレイヤーが登場したので、スーパーナイン!
パス、キック、ゲームメイク、ディフェンダーをハイレベルでこなすプレイヤーをスーパーナインと呼ばせて頂きます!

次世代のスーパーナインを目指しましょう!


未来のラグビープレイヤーのために

まあまあ、ディフェンスのことが紹介されているテキストをご参照ください!
スーパーナイン!
スーパーディフェンス!?の近道になるかもしれません!?
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子どもたちにも安全に楽しくタックルを教えることが出来るDVDは、キース・ディービスさんのセミナーの模様が紹介されたものがお勧めです。
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