2022/01/18 18:17
繋がった!?
法螺貝、レジリエンス、方便、コーチングが繋がりました!?
法螺貝は、自然のものなのでどうしても個体差があります。唇に当てる角度や吹き込む加減で音が変わりますが、重低音から甲高い音まで吹き分けなければならないようで、とても一人前になるには時間と努力が必要になります。その上個体差があり、同じふき方をしても音が出なかったり。それが、名人の域になると難なく吹けるようです。
「行者が貝を選ぶのではなく、貝にあわせて行者が法螺を吹く」とあり、どんな法螺貝でも音が出るように技術を磨くのが行者の修行だそうです。「弘法、筆を選ばす」と同じように「行者、法螺貝を選ばす」です。
となると、貝にあわせて吹くとなれば、「この吹き方が正しくて、それ以外はダメ」「いつもの法螺は音が出るのに、この法螺は音が出ないから、元々音がでない法螺」となります。そうなると次々と法螺を買い求める羽目になるようです。なんだか、この話を聞いたとき、人の世も、「この人できないからダメ!」「この人とは会わないからダメ」と容赦ない切り捨て社会のことを思いだしてしまいました!?
法螺にあわせて吹くのは、まさに、今注目のレジリエンスではないかな!?と
適応力、対応力が臨まれているのと同じではと。
適応力、対応力が臨まれているのと同じではと。
方便といえば、悪く捉えられるかもしれませんが、その人のレベルにあわせて伝え方、対応の方法が異なるのがあたりまえで、手を代え品を変え、伝え方を代えて臨むのがコーチングの神髄ではないかと!?
法螺の技術が未熟だと、「ほれマニュアルには、」「それは、セオリーでは・・・」と対応力、選択肢は狭まり、法螺を選んでしまいますが、「法螺にあわせて吹く」のであれば、法螺貝を選ぶ必要もなくなります。技術があれば、どんな法螺貝も大事にされるのかな!?と
人の世も、もっと人を大事にされるようにコーチング、方便、レジリエンスが磨かれ高まっていけばいいですね。
法螺貝からのコーチング論考でした!?
「行者、法螺貝を選ばす」
「コーチング、人を選ばず」
未来のラグビープレイヤーのために
法螺貝からのコーチング論考でした!?
「行者、法螺貝を選ばす」
「コーチング、人を選ばず」
未来のラグビープレイヤーのために